2008/09/23

美瑛と奥三河

先日、北海道にアジリティ遠征に出かけていたちゃろさんが、そのボロボロだった結果とは裏腹に、とても清清しく優しげな顔で帰宅しました。

アジ練もままならない多忙な日々の中で、ポッと出現した休暇を存分に楽しんできたようです。傷心?の彼の心を癒してくれたのは、20代の頃は毎年のように行っていた思い出の土地でもある、美瑛の景色と空気、そして犬たちの笑顔だったと思われます(^.^)

彼が美瑛に行くと必ず立ち寄るのが写真家、故、前田真三氏のギャラリー「拓真館」です。

前田真三と言えば美瑛、美瑛と言えば前田真三というぐらい、彼が撮った美瑛の丘の写真の数々は有名ですが、実は、前田氏が美瑛にのめりこむ以前、足しげく通い、撮りためていたのが、我が故郷「奥三河」の地なのです。

同じように人の手が随所に加わった田舎であり、人々が自然と共存する土地を撮りながら、私たちが前田氏の撮った美瑛から受ける印象は、どこか洒落ていて、洗練されており、ヨーロッパ的な雰囲気です。

一方、奥三河は地味で一見なんの特徴もない里山の田舎です。ですが、それゆえに、前田氏はこの土地に日本の原風景を見ていたようです。

ずぅ~っとずぅ~っと昔から、この地では人々の営みがあり、山を開き植林し、田畑をたがやして暮らして来ました。スローで静かですが確固とした暮らしが根付いた土地です。今はその暮らしぶりも随分と変化してしまったかもしれませんが、それでも、どこかおだやかな時間と空気が流れている土地であることに、変わりはないように思います。

写真集「奥三河」は、残念ながら既に絶版しています。幸運なことに作手の実家には、亡き母が買い求め、己が故郷を再発見し、愛蔵していた初版本があります。拓真館から、ちゃろさんが購入してきた写真集「丘の夏」を見ていたら、久々に「奥三河」を見たくなりました。

厳しかった夏も何とか落ち着き始め、秋が訪れているだろう故郷に戻って、あの一冊を手にしてみましょうか。

*前田氏の写真は、愛知県ではこちらでも見られます。

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2008/08/06

いかん、

今月の終わりには本屋に走って、10年ぶり?に漫画雑誌を購入してしまいそうです(^^;)

清水玲子秘密 -THE TOP SECRET-」最新刊(5巻)が秀逸でした!

近未来。科学の進歩は、死者の脳から生前見ていた映像をスクリーンに映し出すことを可能にした。その映像をもとに事件の解明を行うのが作品の舞台、科学警察研究所・法医第九研究室 -通称「第九」。

そして常に狂気と隣り合わせの厳しい現場で采配を振るうのが、正に'brains and beauty'な第九室長、薪剛

薪室長は、、、それはもうベネチアングラスのように美しいんですが、同時にガラスのように危うい面も持っています。自身にも部下にも厳しい人だけど、孤独と苦悩を背負いながら、多分、彼は人一倍純粋なんだと思います。

5巻ではクールな天才、薪剛の人間臭い面が前に出てきて、薪ファンの私としては、、、こういう使い方で良いのかわかりませんが「萌え~」でございました(^^;)

キレイ過ぎるくらいキレイな描画に抵抗を感じられるかもしれませんが、お話はいたって硬派ですので、大人の男性でも十分楽しめると思います。我が家ではちゃろさんも愛読中。酷暑の夏、涼しい漫画喫茶に逃げ込んで、息抜きする際にはぜひ一度お手にとってくださいませ~(^.^)

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2008/06/03

大人買いした

といっても3500円くらい?(^^;)

買ったのはこれ。 実はキレイなもの大好きな私(じゃ、なんで、ロイロイなんだ?といつっこみはなし^^;)、繊細で緻密なラインで描かれる、美しくも狂った世界。清水玲子ワールドは健在です。

何度読み返しても、同じ2巻のラストで泣く私。

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